ルート概要
矢板市の山懐に抱かれた尚仁沢湧水は、高原山の伏流水が地表に湧き出る、環境省「名水百選」にも名を連ねる清水の名所です。駐車場から遊歩道を歩くこと約20分、木漏れ日の中で耳に届く水音とともに現れる湧水の光景は、ドライブの出発地としてこれ以上ない清々しさをもたらしてくれます。早朝に訪れれば渓谷に霧がたなびき、まるで別世界へ迷い込んだような静寂を体感できます。
湧水を後にして国道400号・塩原街道を西へ進むと、箒川沿いの渓谷美が車窓に広がり始めます。岩肌を縫うように走るルートは標高も程よく変化し、エンジンのトルクを使いながら走れる気持ちのいいワインディングが続きます。塩原温泉郷に着けば11の温泉地が点在し、日帰り入浴から宿泊まで選択肢が豊富。走行の疲れを癒やす湯と、渓谷に映える紅葉や新緑が、このルートをリピート必至の一本に仕立てています。
ルートマップ
チェックポイント
Start
矢板市・高原山の麓に湧く名水百選の湧水地。年間を通じて水温11〜12℃を保ち、透き通った水が滔々と流れ出す光景は圧巻です。駐車場から整備された遊歩道を歩いて約20分。足元に苔むした石が続く森の小径を歩くだけでも、日常のざわめきがすっと遠のくような感覚があります。
Photo by ryu pearl via Google Maps
Point 01
矢板市北部に広がる高原地帯で、標高約1,000〜1,200mの爽快な高原ドライブが楽しめるエリアです。6月にはヤシオツツジやレンゲツツジが斜面を埋め尽くし、秋には草紅葉が黄金色に輝きます。見晴らしの丘展望台からは那須連山や関東平野を一望でき、走ってよし・止まってよしのスポットです。
Photo by リアル三つ子 via Google Maps
Point 02
塩原温泉郷の玄関口に位置する道の駅。地元産の野菜や那須塩原ブランドの乳製品、塩原温泉の入浴剤など、栃木らしいお土産が揃います。軽食コーナーでは地元食材を使ったメニューも提供しており、ドライブの休憩&補給ポイントとして最適。温泉街へ入る前にここで情報収集するのがおすすめです。
Photo by よしたか via Google Maps
Point 03
塩原温泉郷の歴史や文化を紹介する観光拠点施設。明治期に多くの文人墨客が訪れた塩原の風土を丁寧に展示しており、温泉地としての奥行きを知ることができます。観光案内所も併設されているため、日帰り入浴できる温泉宿の最新情報をスタッフに聞いて、自分好みの湯処を探してみてください。
Photo by 塩原もの語り館 via Google Maps
Goal
箒川沿いに11の温泉地が連なる関東屈指の温泉地。硫黄泉・炭酸水素塩泉・塩化物泉など泉質の多彩さが自慢で、「塩原七湯」と呼ばれる歴史ある源泉が今も湧き続けています。渓谷に面した露天風呂では、新緑や紅葉を眺めながら旅の疲れをゆっくりと溶かすことができます。日帰り入浴施設も充実しており、気軽に立ち寄れるのも魅力です。
Photo by 塩原温泉 渓雲閣 via Google Maps
フォトギャラリー
実用情報
ドライブガイド
| 出発地 | 尚仁沢湧水 |
|---|---|
| 目的地 | 塩原温泉郷 |
| 距離 | 約70km |
| 所要時間 | 約2時間 |
| 難易度 | 初級 |
| ベストシーズン | 春・秋|春(4〜5月)はヤシオツツジと新緑、秋(10〜11月)は渓谷の紅葉が見事。湧水は夏の避暑ドライブにも最適です。 |
| 有料道路 | 東北自動車道・矢板ICを利用する場合に高速料金が発生します。ルート自体(湧水〜塩原間)は一般道のみで走行可能です。 |
| 駐車場 | 尚仁沢湧水:無料駐車場あり(普通車50台程度)。塩原温泉郷:各施設・道の駅に無料駐車場あり。紅葉シーズンは混雑するため早朝到着推奨。 |
| 注意事項 | 冬季(12〜3月)は積雪・凍結の可能性があり、スタッドレスタイヤ必須。八方ヶ原への山道は狭路区間あり。紅葉シーズンの土日は塩原街道が渋滞しやすいため、午前中の早出を強く推奨します。 |