ルート概要
小田原ICから国道1号を経て箱根ターンパイク(DRIVE PLAZA小田原料金所)へ入ると、すぐに景色が一変します。整備された2車線のワインディングが標高を稼ぐごとに視界が開け、相模湾から伊豆半島へと広がるパノラマが車窓を彩ります。コーナーのたびに変わるグラデーションの稜線は、走ることそのものを目的にしたくなる感覚を呼び起こします。
大観山展望台でひと息ついたら、富士山と芦ノ湖を同時に収める「ザ・箱根」と呼ぶべき絶景と対面できます。その後、湖畔まで下るワインディングは勾配も程よくリズミカルで、峠を制した充実感を胸に芦ノ湖畔のゴールへたどり着きます。総距離約21kmながら、コーナーの密度と眺望の変化量はそのコンパクトさを超える満足感を与えてくれます。
ルートマップ
チェックポイント
Start
東名・小田原厚木道路の小田原ICを起点に出発。国道1号を西へ進み、箱根ターンパイク入口の料金所を目指します。市街地を抜けると山の稜線が眼前に迫り、これから始まる峠越えへの期待感が自然と高まります。朝の光の中で走り始めるのがおすすめです。
Photo by 小田原市観光交流センター via Google Maps
Point 01
料金所を通過した瞬間から本格的なワインディングがスタート。2車線のきれいな路面が続き、ヘアピンと高速コーナーが交互に現れます。アクセルを踏み込むたびに標高が上がり、バックミラーに相模湾の青が広がる瞬間は格別。タイヤとアスファルトの対話を楽しめる神奈川屈指の峠道です。
Photo by Brian Lau via Google Maps
Point 02
標高約1,011mに位置する箱根ターンパイク最高地点付近の展望台。条件が整えば富士山・芦ノ湖・相模湾を一望できる「三冠パノラマ」が広がります。DRIVE PLAZA大観山には軽食や休憩スペースも整備されており、峠道のクールダウンと絶景鑑賞を兼ねた立ち寄りに最適なポイントです。
Photo by YuWei via Google Maps
Point 03
大観山を過ぎると芦ノ湖方面へ下る区間に入ります。箱根スカイラインとの分岐を経由するこの下り区間は、谷側に芦ノ湖のエメラルドグリーンを眺めながらコーナーをつなぐ爽快なセクション。速度を抑えてウィンドウを開ければ、標高900m台の澄んだ空気と鳥の声が車内を包みます。
Photo by Takayuki Yamamoto via Google Maps
Goal
ワインディングを下りきると、芦ノ湖畔の湖尻・箱根町エリアへ到着します。湖面に浮かぶ海賊船と、晴れた日には正面に鎮座する富士山——その構図は何度見ても飽きません。湖沿いの遊歩道を散策したり、近隣の温泉宿で走り終わりの余韻を楽しんだりと、ドライブの締めくくりに相応しい場所です。
Photo by やすお via Google Maps
フォトギャラリー
実用情報
ドライブガイド
| 出発地 | 小田原市街 |
|---|---|
| 目的地 | 芦ノ湖畔(箱根町) |
| 距離 | 約21km |
| 所要時間 | 約0.7時間 |
| 難易度 | 中級 |
| ベストシーズン | 春・秋|春(4〜5月)は新緑と残雪の富士山、秋(10〜11月)は紅葉と冠雪の富士山が重なり、どちらも絵になる景色が楽しめます。 |
| 有料道路 | 箱根ターンパイク(DRIVE PLAZA小田原〜大観山):普通車約760円(2024年時点・変動あり)。ETC非対応のため現金またはクレジットカード払いを確認のうえ利用してください。 |
| 駐車場 | 大観山展望台(DRIVE PLAZA大観山)に無料駐車場あり。芦ノ湖畔は箱根町港・元箱根港周辺に有料駐車場が複数。休日は早朝到着推奨。 |
| 注意事項 | 冬季(12〜2月)は路面凍結・積雪の可能性があり、スタッドレスまたはチェーン必携。土日祝の箱根湯本〜芦ノ湖エリアは渋滞が多く、午前8時前の出発が快適です。 |