ルート概要
飯田山本ICを降りると、まもなく天竜川沿いの山間ルートへと誘われる。国道153号から国道256号へと進むにつれ、南信州の山並みが車窓いっぱいに広がり、標高が上がるごとに空気が澄んでいくのを肌で感じられる。約36kmを約40分で走り切るコンパクトなドライブでありながら、その密度は濃い。峠へ近づくにつれ道幅は絞られ、ヘッドライトが木々を照らす夜間走行は緊張感と高揚感が同居する特別な体験だ。ゴールの富士見台高原ヘブンスそのはらでは、ゴンドラで標高1,400m超の展望台へ上がれば、頭上を覆う無数の星が出迎えてくれる。
ルート周辺には立ち寄りたいスポットが点在している。日本屈指の美肌の湯として知られる昼神温泉郷は、星空観賞の前後に体を温める絶好の場所。道中には地元の農産物や南信州の特産品が並ぶ道の駅も控えており、ドライブの途中に気軽に休憩できる。また、阿智村の昼神朝市は地域の食文化に触れられる貴重なスポットとして、早朝に訪れる価値がある。
ルートマップ
※ Google Maps 上では複数のルート候補が表示される場合があります。記事の距離・時間は推奨ルートを基準にしています。
チェックポイント
Start
飯田山本IC
中央自動車道・飯田山本ICがこのルートの玄関口。ICを降りたら国道153号を南下し、天竜川を渡りながら山間へと分け入っていく。コンビニや給油スタンドはこのエリアで済ませておくと安心。夜間出発の場合は燃料と食料を確保してから阿智村方面へ向かいたい。
Point 01
阿智川沿いに旅館・ホテルが立ち並ぶ昼神温泉郷は、日本有数のアルカリ性単純硫黄泉として知られる。肌がすべすべになると評判で、星空ナイトツアーと組み合わせた宿泊プランを用意する宿が多い。夜の観星を終えた後に湯に浸かる幸福感は格別で、週末ドライブの締めくくりに最適なスポット。
Photo by Tonobo Natu via Google Maps
Point 02
国道153号沿いに位置する道の駅で、南信州の新鮮野菜や地場の加工品が揃う休憩ポイント。温泉施設「ひまわりの湯」も併設しており、ドライブの合間に日帰り入浴も楽しめる。阿智村へ向かう途中に立ち寄れる位置にあり、時間に余裕があれば南信州グルメのチェックにも使えるスポット。
Photo by takeshi shinjukuzame-Y50 _VQ35HR via Google Maps
Point 03
昼神温泉街で毎朝開かれる朝市は、地元農家が採れたての野菜や果物を持ち寄る素朴なマーケット。南信州ならではの季節の産品が並び、旅情をひと味加えてくれる。宿泊ドライブで阿智村に一泊した翌朝に足を運ぶのがおすすめで、地元の人との会話も旅の記憶に残る体験になる。
Photo by Tonobo Natu via Google Maps
Goal
環境省の全国星空継続観測で2006年に「日本一の星空」に認定されたスポット。ゴンドラで標高1,400mを超える展望台へ上がると、遮るものがない漆黒の空に天の川と無数の星が広がる。ナイトツアーは年間を通じて人気が高く、事前予約が必須。防寒着を持参して、一生忘れられない星空体験を。
Photo by ヘブンスそのはら via Google Maps
フォトギャラリー
実用情報
ドライブガイド
| 出発地 | 飯田山本IC |
|---|---|
| 目的地 | 富士見台高原ヘブンスそのはら |
| 距離 | 約36km |
| 所要時間 | 約40分 |
| 難易度 | 初級 |
| ベストシーズン | 春・秋|空気が澄んで星が鮮明に見える秋(9〜11月)と、新緑輝く春(4〜5月)が特におすすめ。 |
| 有料道路 | 中央自動車道・飯田山本ICまでの高速道路料金が発生します(出発地により異なります)。 |
| 駐車場 | 富士見台高原ヘブンスそのはらの駐車場は無料で利用可能。ナイトツアー開催日は混雑するため早めの到着を推奨。昼神温泉郷の各旅館にも宿泊者用駐車場あり。 |
| 注意事項 | 山岳道路のため夜間は気温が急低下します。冬季は積雪・凍結に注意が必要で、スタッドレスタイヤを推奨。ナイトツアーは事前予約制のため、公式サイトでの確認必須。 |