ルート概要

館山湾を望むウォーターフロント施設「渚の駅 たてやま」を出発し、房総半島の海岸線を最南端へ向けて走る約29km、約40分の海岸ルート。

本ルートのメインとなる県道257号「房総フラワーライン」に入ると、道路の両側に菜の花と水仙がずらりと咲き、冬から春にかけては花のトンネルが続きます。窓を少し開けるだけで甘い香りが車内に流れ込み、走っていること自体が気持ちよくなる道です。海沿いの緩やかなアップダウンをこなしながら南下するにつれ、視界の先に海岸線がぐっと近づいてきます。

ルート沿いには「洲崎神社」「漁港食堂 だいぼ」「平砂浦海岸」という個性的な寄り道スポットが点在します。断崖上の神社、地元漁師御用達の食堂、そして白砂と青い海が続く浜辺と、それぞれまったく異なる魅力があるので、ドライブ自体は約40分ですが周辺スポットも合わせて楽しむなら半日見ておくとよいでしょう。

半島の先端に近づくにつれ潮の香りが濃くなり、岩場と大海原だけが視界に残ります。ゴールは本州最南端、断崖に立つ野島埼灯台。夕暮れどきならオレンジに染まる水平線が、菜の花と海を巡った一日を締めくくるご褒美になるはずです。

ルートマップ

※ Google Maps 上では複数のルート候補が表示される場合があります。記事の距離・時間は推奨ルートを基準にしています。

チェックポイント

Start
館山湾に面したウォーターフロント施設で、500m沖まで延びる館山夕日桟橋に隣接します。館内には房総の海の生き物に出会える「渚の博物館」や地元食材を扱う食事処、海産物の直売コーナーが揃い、出発前に館山の海と街の空気をまとめて感じられる場所です。ここから房総フラワーラインへ向かう海岸ルートの起点となります。
渚の駅 たてやま
Photo by Washi Tabi via Google Maps
Point 01
館山市の洲崎に鎮座し、断崖の上から太平洋を一望できる神社です。急な石段を登った先の拝殿からは、三浦半島まで見渡せる開放的な眺望が広がります。フラワーラインの途中、海岸線から少し入ったところに位置し、ドライブの合間に立ち寄るだけで十分な充実感が得られるスポットです。
洲崎神社
Photo by taka neya via Google Maps
Point 02
館山漁港に近い地元漁師御用達の食堂で、水揚げされたばかりの地魚を使った定食や海鮮丼が味わえます。観光地化されていない素朴な雰囲気が魅力で、房総の漁港グルメを気取らずに楽しめる場所です。ランチタイムは地元客で賑わうことも多く、フラワーラインの道中で食事を取りたい場合にぴったりです。
漁港食堂 だいぼ
Point 03
平砂浦海岸
館山市南部に広がる白砂の海岸で、波が穏やかな遠浅のビーチが続きます。夏はサーフィンや海水浴の名所として知られますが、冬から春にかけては人が少なく、砂浜に車を停めてただ海を眺めるだけでも十分な時間が過ごせます。フラワーラインのルート沿いに位置し、気軽に立ち寄れる開放的な休憩ポイントです。
平砂浦海岸
Goal
本州最南端・野島崎の断崖に立つ白亜の灯台で、明治2年に初点灯した歴史ある建造物です。灯台に登ると360度の水平線が広がり、晴れた日には伊豆諸島まで見渡せます。断崖沿いの遊歩道を歩くと波が砕ける岩場と広大な太平洋が一体となった景色が続き、約29kmを走り抜けてきた充足感を静かに受け止めてくれます。
野島埼灯台

このルートを走り終えて

房総フラワーラインは、花の季節も、青い海だけが広がるオフシーズンも、それぞれ異なる顔を見せる道です。約29kmという短さの中に、花の香り、漁港の活気、断崖の静けさが凝縮されています。野島埼灯台の先に広がる水平線を見た後は、同じ道を引き返すのもまた悪くないドライブになるでしょう。

フォトギャラリー

実用情報

ドライブガイド

出発地渚の駅 たてやま
目的地野島埼灯台
距離約29km
所要時間約40分
難易度初級
ベストシーズン春・秋|12月下旬〜2月の水仙、2月〜3月の菜の花が最盛期。春の休日は混雑しやすい。
有料道路特になし
駐車場渚の駅たてやまは無料駐車場あり。野島埼灯台周辺にも有料・無料の駐車スペースが複数あり。
注意事項2月〜3月の週末は菜の花目当ての観光客で館山市内が渋滞しやすい。県道257号の一部は道幅が狭い区間があるため対向車に注意。

このルートを使う

ボタンを押すと app.roadly.jp に移動します。未ログインの場合はログイン画面へ。