ルート概要

道の駅 つちゆロードパークを出発し、県道30号を経由して磐梯吾妻スカイラインを一気に縦断して高湯温泉へ向かう、約40km、約1時間のパノラマコースです。

本ルートのメインとなる磐梯吾妻スカイラインに入ると、標高を上げるにつれて樹木が消え、晴れた日には吾妻連峰の稜線が鮮明に浮かび上がり、ハンドルを握りながらも思わず目を奪われる景観が続きます。峠区間の路面は整備されていますが、カーブが連続するためペースに注意しながら走ることが肝心です。

ルート沿いには立ち寄っておきたいスポットが3か所あります。スカイライン随一の展望地「双竜の辻」、吾妻小富士の火口を間近に眺められる「浄土平ビジターセンター」、そして吾妻小富士側の絶景を正面に収める「磐梯吾妻スカイライン 展望台」。ドライブ自体は約1時間ですが、3か所をじっくり回るなら半日ほど時間を確保しておくとよいです。

スカイラインを下っていった先に待つゴール、「高湯温泉共同浴場 あったか湯」では、かけ流しの硫黄泉が走り終えた体を芯から温めます。硫黄の香りが漂う湯に浸かりながら、先ほどまで走っていた火山の稜線を頭の中に思い浮かべるひとときは、この道ならではの締めくくりです。

ルートマップ

※ Google Maps 上では複数のルート候補が表示される場合があります。記事の距離・時間は推奨ルートを基準にしています。

チェックポイント

Start
土湯峠近くに位置する磐梯吾妻スカイライン土湯側の起点。福島市街と猪苗代を結ぶ国道115号沿いに立ち、駐車場・トイレ・地元産品売り場が揃い、ロングドライブ前の準備を整えるには最適の場所です。出発前に地元の土産を眺めながら気持ちを整え、ここからスカイラインへの登坂が始まります。
道の駅つちゆ つちゆロードパーク
Point 01
双竜の辻
磐梯吾妻スカイライン随一の展望スポットとして知られる地点。吾妻連峰の荒々しい稜線と、眼下に広がる火山地形のパノラマが一度に視界へ飛び込んできます。晴天時には遠く磐梯山方面まで見渡せることもあり、車を停めてじっくりと景観を確かめたい場所です。
双竜の辻
Point 02
浄土平ビジターセンター
吾妻小富士の火口を間近に望む浄土平に設けられた施設で、周辺の火山地形や生態系について解説しています。センター周辺は一切草木が育たない荒涼とした溶岩原が広がり、火山が今もなお活動中であることを肌で感じられます。吾妻小富士への登山道入口もここに近く、時間があれば火口縁まで歩いてみる価値があります。
浄土平ビジターセンター
Photo by hmori1969 via Google Maps
Point 03
スカイライン沿いに設けられた展望台で、吾妻小富士側の絶景を正面に収められるポイントです。火山性の荒地と、その奥に連なる山稜の重なりが一枚の絵のように広がります。早朝は雲海が発生することもあり、訪れる時間帯によってまったく異なる表情を見せます。
磐梯吾妻スカイライン 展望台
Goal
磐梯吾妻スカイラインを下りきった先に湧く高湯温泉の共同浴場。かけ流しの硫黄泉は白濁していて、肌にじんわりとなじむ柔らかな湯質が特徴です。入浴料もリーズナブルで、地元客と旅人が入り交じる素朴な雰囲気の中、火山ドライブの疲れをゆっくりと癒せます。
高湯温泉 共同浴場あったか湯
Photo by くろ丸 via Google Maps

このルートを走り終えて

火山が作り出した荒涼とした大地を走り抜け、白濁した硫黄泉に浸かって一息つく。これだけの密度を約40kmというコンパクトな道のりに収めているのが、磐梯吾妻スカイラインの凄みでしょう。通行可能なシーズンは限られるだけに、走れる季節に訪れる価値は十分にあります。

フォトギャラリー

実用情報

ドライブガイド

出発地道の駅つちゆ つちゆロードパーク
目的地高湯温泉 共同浴場あったか湯
距離約40km
所要時間約1時間
難易度中級
ベストシーズン春・秋|春の残雪と新緑のコントラスト(5月上旬〜6月)、秋の紅葉(10月上旬〜11月上旬)が特に見応えあり。
有料道路磐梯吾妻スカイラインは無料(2013年より無料化)
駐車場浄土平駐車場(有料)、双竜の辻・展望台各所に路肩駐車スペースあり
注意事項冬季通行止め(例年11月中旬〜4月中旬)。火山ガス規制による通行制限が発生する場合あり。カーブ連続のため速度管理に注意。

このルートを使う

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