ルート概要
「道の駅 日光 日光街道ニコニコ本陣」を起点に、世界遺産の社寺群をかすめながらいろは坂を一気に駆け上がり、中禅寺湖畔のへと向かう全長約30km、約50分のワインディングルート。
市街地を抜けながら杉並木の雰囲気が漂う日光の街並みを走り抜けると、やがて視界の奥にいろは坂の緑の斜面が立ちはだかってきます。標高差約440mを20以上のカーブで一息に上っていくいろは坂は、日本屈指の山岳ワインディングロード。上り切った先には中禅寺湖の穏やかな湖面が視界いっぱいに広がり、走行中の緊張が一気に解けます。
ルート沿いには「日光東照宮」「日光田母沢御用邸記念公園」「英国大使館別荘記念公園」と、時代も様式も異なる三つの建築文化が点在しています。ドライブ自体は約50分ですが、各スポットで足を止めると半日はゆうに楽しめます。
紅葉シーズンには、いろは坂全体が深紅とオレンジに染まり、ドライブの走行体験そのものが鑑賞になります。
ルートマップ
※ Google Maps 上では複数のルート候補が表示される場合があります。記事の距離・時間は推奨ルートを基準にしています。
チェックポイント
Start
日光街道沿いに構える道の駅で、地元の農産物や日光銘菓が揃う充実した品ぞろえが魅力です。広い駐車場と観光案内コーナーを備え、いろは坂への本格ドライブを始める前の最終準備地点として機能します。ここから中禅寺湖畔の旧イタリア大使館別荘本邸を目指すルートのスタートです。

Photo by のまみむめ via Google Maps
Point 01
徳川家康を祀る世界遺産の社殿群は、絢爛な彫刻と金箔の装飾が目を奪います。「見ざる・聞かざる・言わざる」の三猿や眠り猫など、境内のあちこちに精緻な造形が潜んでいます。杉木立に囲まれた参道の静寂と社殿の華やかさの対比がこのスポット最大の見どころで、ルート序盤の立ち寄りとして外せない場所です。

Photo by ブル北野 via Google Maps
Point 02
日光田母沢御用邸記念公園
明治期に造営された皇室ゆかりの御用邸で、江戸・明治・大正の三時代の建築様式が一棟に融合した独特の空間が広がります。手入れの行き届いた日本庭園と格式ある座敷が静かに並び、華やかな東照宮とは一線を画す落ち着いた雰囲気が漂います。時間に余裕があれば、ゆっくりと室内見学も楽しめるスポットです。

Photo by B L via Google Maps
Point 03
中禅寺湖畔に残る英国大使館の旧別荘で、湖に張り出すようなテラスからの眺望は格別です。明治から昭和初期にかけて各国外交官が夏の避暑地として愛したこのエリアの雰囲気を今に伝えており、館内の展示も充実しています。いろは坂を上り切った後、湖畔を走りながら最初に立ち寄りたい洋館建築のひとつです。

Photo by 英国大使館別荘記念公園 via Google Maps
Goal
昭和初期に建てられた木造の洋館が、中禅寺湖を望む静かな林の中に佇んでいます。アントニン・レーモンドが設計した建物は和洋が融合したデザインで、ウッドデッキから見渡す湖面の穏やかさがドライブの締めくくりにふさわしい余韻を残します。いろは坂のダイナミックな走行体験の後、時間が緩やかに流れ始める終着点です。

Photo by hidey shino via Google Maps
このルートを走り終えて
いろは坂を上りきって湖畔に出ると、社寺の世界とはまったく違う異国情緒が待っています。約30kmという短さで、二つの表情を一度に味わえるルートです。
フォトギャラリー





実用情報
ドライブガイド
| 出発地 | 道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣 |
|---|---|
| 目的地 | 旧イタリア大使館別荘本邸 |
| 距離 | 約30km |
| 所要時間 | 約50分 |
| 難易度 | 中級 |
| ベストシーズン | 春・秋|10月中旬〜11月上旬の紅葉シーズンが最大の見どころ。春の新緑(5月)も美しく、いろは坂の緑が鮮やかです。 |
| 有料道路 | いろは坂(第二いろは坂・第一いろは坂)は国道120号のため通行料無料。日光宇都宮道路を利用する場合は別途料金が発生します。 |
| 駐車場 | 道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣に広い無料駐車場あり。日光東照宮周辺は有料駐車場を利用。中禅寺湖畔は複数の有料駐車場が点在しています。 |
| 注意事項 | 紅葉シーズンはいろは坂が極度に渋滞します。早朝出発を強く推奨。冬季は路面凍結・積雪があり、スタッドレスタイヤまたはチェーンが必要です。いろは坂はカーブが連続するため、対向車線への注意が不可欠です。 |
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