ルート概要

関越自動車道・塩沢石打ICからほど近い「道の駅 南魚沼(四季味わい館)」を出発し、霊峰・八海山を仰ぎながら奥只見湖の畔を目指す全長約79km、約2時間の山岳ドライブ。

国道17号を北上していくと、次第に八海山のギザギザした稜線が視界に入り、平地を走りながらでもその迫力をはっきりと感じられます。ルートの後半を担う「奥只見シルバーライン」は、全長22kmのうち18kmがトンネルという国内でも類を見ない道路です。コンクリートむき出しの岩盤が続く薄暗いトンネルの連続は、まさに山を内側から貫く感覚で、走り慣れた道ではまず味わえないスリルと静けさが同居しています。トンネルを抜けるたびに外気が変わり、最後のトンネルを出た瞬間に奥只見湖の深い青緑が広がる光景は圧巻です。

ルート沿いには、「八海山ロープウェー」や、地元の食材と土産が揃う「道の駅 ゆのたに」、銀山平エリアで山の恵みを味わえる「いろりじねん」といった立ち寄りどころがあります。ドライブ自体は約2時間ですが、これらを組み合わせるなら時間に余裕を持って計画するとよいでしょう。

ゴールとなる奥只見ダム駐車場に着いたら、車を降りてダムの上から湖面を眺めてみてください。山深い静寂の中に広がるエメラルドグリーンの水面は、長いトンネルを抜けてきた後の解放感をより一層引き立てます。

ルートマップ

※ Google Maps 上では複数のルート候補が表示される場合があります。記事の距離・時間は推奨ルートを基準にしています。

チェックポイント

Start
越後三山の麓、南魚沼市に位置する道の駅。関越自動車道・塩沢石打ICからすぐのアクセスで、魚沼産コシヒカリや地元の加工品が並ぶ売店は出発前の補給に最適です。広い駐車場と清潔なトイレを備え、奥只見方面ドライブの起点として申し分ない拠点です。
道の駅 南魚沼 (四季味わい館)
Point 01
国道沿いに看板が見えてくる八海山ロープウェーは、霊峰・八海山の山麓駅から標高1147mの山頂駅まで一気に運び上げる絶景スポットです。天気の良い日は越後平野まで見渡せる大パノラマが広がり、山を仰ぐだけでなく山上からの景色も楽しめます。ドライブの序盤に立ち寄る価値十分な場所です。
八海山ロープウェー
Point 02
魚沼市街地近くに位置する道の駅で、地元農家の野菜や魚沼の特産品が豊富に揃います。シルバーラインは途中で止まれない区間が長いため、ここで休憩と補給を済ませておくと安心です。
道の駅 ゆのたに
Photo by shizuru S via Google Maps
Point 03
いろりじねん
奥只見シルバーラインの入口近く、銀山平エリアに佇む山の食堂です。囲炉裏を囲んで地元の山菜や川魚料理をいただけるスタイルが特徴で、深山の空気とともに味わう食事はドライブの記憶に残る一場面になります。シルバーラインを抜ける前後に立ち寄りたい一軒です。
いろりじねん
Goal
奥只見ダム無料駐車場
奥只見シルバーラインの終点に位置する広大な無料駐車場。ここに車を停めてダムの堰堤に出ると、周囲を山々に囲まれたエメラルドグリーンの奥只見湖が一望できます。日本有数の貯水量を誇るダム湖は深く静かで、長いトンネル区間を走り抜けてきた後の解放感をより鮮明に感じさせてくれる場所です。
奥只見ダム無料駐車場

このルートを走り終えて

越後湯沢から約79kmという距離に、霊峰の威圧感と地底を貫くような道の緊張感、そして湖面の静寂がすべて詰まっています。奥只見シルバーラインは冬季通行止めのため、走れる季節は限られています。走る機会を逃さず、ぜひこの唯一無二のルートを体感してみてください。

フォトギャラリー

実用情報

ドライブガイド

出発地道の駅 南魚沼 (四季味わい館)
目的地奥只見ダム無料駐車場
距離約79km
所要時間約2時間
難易度中級
ベストシーズン春・秋|春(6月頃)は残雪と新緑のコントラストが美しく、秋(9〜10月)は紅葉が山肌を染め上げ絶景が楽しめる。
有料道路奥只見シルバーラインは無料(一般国道352号の旧有料区間)。関越自動車道を利用する場合は湯沢ICまたは小出ICで料金が発生。
駐車場奥只見ダム無料駐車場(ゴール地点)は大型の無料駐車場を完備。八海山ロープウェー山麓駅にも駐車場あり(有料)。
注意事項奥只見シルバーラインは例年11月上旬〜5月下旬が冬季通行止め。トンネル内は路面が濡れており照明も少ないため、ライト点灯と速度管理を徹底すること。

このルートを使う

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