ルート概要

地場産品や軽食が揃う「道の駅 ふじおやま」を出発し、富士山スカイラインを経由して五合目へと駆け上がる全長約40km、約1時間の山岳ワインディングロード。

御殿場市街を抜けると、陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地沿いの長い直線区間が現れます。視界に雄大な富士の裾野が広がるなか、ゆるやかに標高を上げながら進むこの区間は、ワインディングが始まる前のウォームアップとして心地よく走れます。

本ルートのメインロードとなる富士山スカイラインに入ると、樹林帯の中にヘアピンカーブが連続する本格的なワインディングが始まります。タイトなコーナーをひとつひとつクリアするたびに標高が上がり、木々の隙間から富士の稜線が見え隠れします。路面状態は比較的よく、コーナーのたびにハンドルを切る手応えが鋭く感じられる、走り好きには堪らない区間です。

ルート沿いには、新鮮な地元野菜が並ぶ「JAふじ伊豆 ファーマーズ御殿場」、1966年の航空機事故を伝える史跡「英国旅客機遭難者慰霊碑」、五合目手前の最終休憩地点となる「森の駅 富士山」など、立ち寄りスポットも充実しています。

標高約2400mの富士宮口五合目に到着すると、雲海や南アルプスの峰々が視界いっぱいに広がります。長いワインディングを越えてきた達成感は、この絶景を前にしていっそう確かなものになります。

ルートマップ

※ Google Maps 上では複数のルート候補が表示される場合があります。記事の距離・時間は推奨ルートを基準にしています。

チェックポイント

Start
御殿場ルートの起点となる道の駅。五合目アタック前のスタート地点としてちょうどよいです。トイレや休憩スペースも整備されており、出発前にしっかり準備を整えられます。
道の駅 ふじおやま
Photo by Yoshitaka via Google Maps
Point 01
御殿場市内に位置するJAの直売所で、地元農家が朝摘みした新鮮野菜や果物が並びます。標高の高い御殿場ならではのとうもろこしや高原野菜が特に人気で、ドライブの帰り道に立ち寄って地元の味を持ち帰るドライバーも多い、このルートならではの寄り道スポットです。
JAふじ伊豆 ファーマーズ御殿場
Point 02
英国旅客機遭難者慰霊碑
1966年3月、富士山上空でBOACの旅客機が乱気流により空中分解した事故の犠牲者を悼む慰霊碑です。富士山スカイライン沿いの樹林帯に静かに佇み、ドライブの途中で足を止めて歴史に思いを馳せることができます。山の厳しさと歴史の重みを感じられる、ルート上の印象的なスポットです。
英国旅客機遭難者慰霊碑
Point 03
富士山スカイライン沿い、標高約1500m付近に位置する休憩施設です。売店や軽食コーナーが充実しており、五合目到達前の最終休憩地点として利用できます。富士山の自然や生態系を紹介する展示もあり、ドライブの合間に山の知識を深めるのにも最適な場所です。
森の駅 富士山
Goal
富士宮口五合目駐車場
標高約2400mに位置する富士宮ルートの五合目駐車場。晴天時には雲海や南アルプス、駿河湾まで望める大パノラマが広がり、ワインディングを走り切った達成感とともに高山の空気を全身で感じられます。登山者だけでなくドライブ目的の来訪者も多く、混雑シーズンはマイカー規制に注意が必要です。
富士宮口五合目駐車場

このルートを走り終えて

御殿場の直線区間からヘアピン連続のワインディングまで、走りの表情がころころと変わる約40kmはあっという間に感じられます。五合目に立ったとき、眼下に広がる雲海と遠く霞む山並みを眺めながら、このルートを選んでよかったと思えるでしょう。富士宮ルートとは一味違う御殿場側からのアプローチを、ぜひ走り込んでみてください。

フォトギャラリー

実用情報

ドライブガイド

出発地道の駅 ふじおやま
目的地富士宮口五合目駐車場
距離約40km
所要時間約1時間
難易度中級
ベストシーズン春・秋|新緑の5〜6月と紅葉の10月が特におすすめ。視界が安定しやすく路面状態も良好な時期です。
有料道路富士山スカイライン(御殿場口〜五合目)は通行無料
駐車場富士宮口五合目駐車場は無料(約180台)。マイカー規制期間中は利用不可のため事前確認が必須
注意事項冬季(例年11月下旬〜4月下旬ごろ)は富士山スカイラインが閉鎖。夏季(7〜8月)の登山シーズンはマイカー規制が実施されるため、規制期間と解除日を必ず事前確認してください。霧の発生が多く視界不良になることもあります。

このルートを使う

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