ルート概要
伊香保・草津温泉方面への玄関口「道の駅 こもち」からスタートし、硫黄薫る草津温泉を中継点に、標高日本最高の温泉地・万座温泉の展望台へと駆け上がる群馬屈指の山岳絶景ロード。
渋川ICを降り、中之条方面へ北上するにつれ、じわじわと標高が上がっていく感覚が心地よく、草津温泉街に近づくほどに空気が変わり、白煙とともに硫黄の香りが車内にまで漂い込んできます。
本ルートのハイライトとなる万座ハイウェーへ入ると、ガードレール越しに遮るものがない高原の稜線が広がり、ワインディングを重ねるごとに視界が開放されていきます。総距離約91km、約2時間5分でじっくり走り込めるこのルートは、温泉・峠・絶景の三拍子が揃った群馬ドライブの王道と呼んでいいでしょう。
ルート沿いには立ち寄りスポットも充実しています。草津温泉のシンボル「湯畑」は、熱湯が滝のように流れ落ちる圧巻の景観。立ち寄れば、温泉街の空気をまとってひと息つけます。温泉情緒を凝縮したような「西の河原公園」は広大な露天風呂と庭園が魅力。
ルートの終着点、万座温泉展望台からは、北アルプスから浅間山まで連なる大パノラマが広がり、白煙を上げる大地の息吹を眼下に感じながら、長い登坂の達成感がじんわりと染み渡ってくるでしょう。
ルートマップ
※ Google Maps 上では複数のルート候補が表示される場合があります。記事の距離・時間は推奨ルートを基準にしています。
チェックポイント
Start
渋川ICを降りてすぐの国道353号沿いに位置する、伊香保・草津温泉方面への事実上の玄関口。地元農産物の直売や軽食が揃い、ここでコーヒーを一杯補給してから出発するのがこのルートの始まり方としてよく似合う。快走路はICを降りた瞬間から始まっている。
Photo by 道の駅 こもち via Google Maps
Point 01
草津温泉の中心に位置するシンボル的スポット。源泉が毎分数千リットルという豊富な湯量で流れ落ちる様子は迫力満点で、湯けむりと硫黄の香りが漂う独特の雰囲気はここでしか味わえない。周囲には湯もみ体験や土産店が集まり、ドライブの中間休憩地として申し分ない立地にある。
Photo by yoh haduki via Google Maps
Point 02
草津温泉街の西端に広がる、温泉が自然湧出する幻想的な庭園。あちこちから湯気が立ち上る川沿いの遊歩道は独特の風情があり、奥には広大な露天風呂「西の河原露天風呂」も併設されている。時間に余裕があれば入浴もおすすめで、山岳ドライブの疲れをここでほぐしていくとよい。
Photo by Bonanza太郎丸 via Google Maps
Point 03
草津から万座へ抜ける道すがら、嬬恋村のキャベツ畑を見下ろす高原に立つ大きな鐘。「日本愛妻家協会」発祥の地として知られ、夫婦やカップルが鐘を鳴らして愛を確かめる名物スポット。澄んだ高原の空気と目の前に広がる浅間連峰の眺望が、ドライブに小さな物語を添えてくれる。
Photo by Gパンダ via Google Maps
Goal
標高約1,800mに位置する、日本最高所の温泉地・万座温泉のシンボル的展望地点。眼下には白煙を上げる噴気孔が広がり、晴れた日には北アルプスの稜線から浅間山まで見渡す大パノラマが出現する。急峻な山道を登り切った先にあるこの絶景は、ドライバーへの最上の報酬といえる。
Photo by シオデン工業 via Google Maps
このルートを走り終えて
草津温泉の湯けむりをくぐり抜け、万座道路の稜線を駆け上がると、群馬の山岳がこれほどの奥行きを持っていたことを改めて思い知らされます。約91km、約2時間5分の走行距離に、温泉文化と火山地形と高原絶景が凝縮されたこのルートは、週末の一日を使う価値が十分にあるドライブです。
フォトギャラリー
実用情報
ドライブガイド
| 出発地 | 道の駅 こもち |
|---|---|
| 目的地 | 万座温泉展望台 |
| 距離 | 約91km |
| 所要時間 | 約2時間5分 |
| 難易度 | 中級 |
| ベストシーズン | 春・秋|新緑の5〜6月と紅葉の10月が特におすすめ。草津周辺の紅葉は例年10月中旬が見頃。 |
| 有料道路 | 渋川伊香保IC利用(関越自動車道)。万座道路(県道嬬恋草津線)は無料。 |
| 駐車場 | 道の駅こもちに無料駐車場あり。草津温泉・湯畑周辺は有料駐車場複数あり(西の河原駐車場等)。万座温泉は各ホテル・施設駐車場を利用。 |
| 注意事項 | 万座道路は冬季(概ね11月下旬〜4月中旬)通行止めとなる場合あり。草津白根山は火山活動により立ち入り規制が随時変動するため、気象庁・群馬県の最新情報を必ず確認すること。草津温泉街は休日に渋滞が発生しやすい。 |