ルート概要

狩野川のせせらぎが聞こえる道の駅 伊豆月ケ瀬からスタートし、天城峠を越え、河津七滝ループ橋のらせんを下って下田の白浜海岸へ至る、全長約38km、約1時間の伊豆山岳ドライブです。

本ルートのメインロードとなる国道414号は、修善寺エリアの穏やかな川沿い景色から徐々に山深い渓谷へと表情を変えていきます。杉林に挟まれたタイトコーナーが連続し、ステアリングを小刻みに切り返しながら高度を稼ぐ道は、まさに天城越えという言葉にふさわしい緊張感と充実感があります。トンネルを抜けた瞬間に空気ごと変わる感覚も、このルートならではのものです。

ルート沿いには「浄蓮の滝」「道の駅 天城越え」「河津七滝ループ橋」という3つの立ち寄りスポットがあります。どれもルートから外れずに寄れるため、ドライブ自体は約1時間ですが、周辺スポットも合わせて楽しむなら半日見ておくとよいでしょう。

河津七滝ループ橋を下り切ると、視界が一気に開けます。張り詰めていた山の空気がふっと緩み、フロントガラスの先には伊豆の青い海。アクセルを踏む足も、いつのまにか軽くなっているはずです。

ルートマップ

※ Google Maps 上では複数のルート候補が表示される場合があります。記事の距離・時間は推奨ルートを基準にしています。

チェックポイント

Start
狩野川沿いに立つ伊豆中部ドライブの中継拠点。修善寺から天城へ向かう国道414号沿いに位置し、川のせせらぎと桜並木に囲まれたリフレッシュポイントです。地元産の農産物や惣菜が揃う売店で軽く腹ごしらえをしてから、天城峠へのワインディングに備えて出発するのが定番スタイルです。
道の駅 伊豆月ケ瀬
Point 01
国道414号沿いにある伊豆最大級の滝で、落差25mの水流が苔むした柱状節理の岩壁を流れ落ちる景観は圧巻です。駐車場から遊歩道を5分ほど下った先にあり、真夏でもひんやりとした空気が漂います。わさびの産地としても知られ、周辺にはわさびソフトクリームを扱う売店も並びます。
浄蓮の滝
Point 02
天城トンネル旧道入口そばに位置する道の駅で、天城越えドライブの折り返し点として多くのドライバーが立ち寄ります。川端康成の小説「伊豆の踊子」の舞台碑があり、文学的な雰囲気も漂うスポットです。地元産のわさびや山の幸を使った加工品が豊富で、峠越えの疲れを癒す休憩場所としても重宝します。
道の駅 天城越え
Point 03
天城峠から河津方面へ下る際に現れる直径80m・高低差45mの二重らせん構造の橋で、ドライバーにとっては伊豆屈指の体感スポットです。ループを回りながら視界がぐるりと変わり、山の稜線と谷間が交互に飛び込んでくる感覚はほかでは味わえません。橋の上から見下ろす河津川の渓谷も見事です。
河津七滝ループ橋
Goal
下田市街の北側に広がる約1kmの白砂のビーチで、伊豆半島有数の透明度を誇る海岸です。天城峠のタイトコーナーとループ橋のらせんを走り切った先に、このような開放的な海景色が待っているのがこのルートの醍醐味です。夕方には西日に染まる空と海のコントラストが美しく、ドライブの締めにふさわしい余韻があります。
白浜海岸
Photo by 伊藤剣 via Google Maps

このルートを走り終えて

山のタイトコーナー、峠のトンネル、らせんのループ橋、そして海岸線への開放感と、約38kmの中にこれだけ多彩な表情が詰まったルートは伊豆でもなかなかありません。走り終えた後に白浜の潮風を浴びながら振り返ると、走ってきた山並みがそのまま海へと続いているのが分かります。天城越えは何度走っても飽きのこない道でしょう。

フォトギャラリー

実用情報

ドライブガイド

出発地道の駅 伊豆月ケ瀬
目的地白浜海岸
距離約38km
所要時間約1時間
難易度中級
ベストシーズン春・秋|春は桜と新緑、秋は紅葉が山肌を彩り、天城峠のドライブがより鮮やかに楽しめます。
有料道路天城トンネル旧道(有料・普通車200円)を使用する場合のみ料金が発生。新天城トンネルは無料。
駐車場浄蓮の滝・道の駅 天城越え・河津七滝ループ橋付近にそれぞれ無料駐車場あり。白浜海岸は周辺に有料駐車場(夏季混雑)。
注意事項冬季は天城峠付近で路面凍結・積雪のおそれあり。春・夏の週末は河津七滝周辺で渋滞が発生しやすいため早朝出発を推奨。

このルートを使う

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