ルート概要
富士山の玄関口「道の駅 富士吉田」からスタートし、富士スバルラインを経由して富士山五合目へと一気に駆け上がる、本州屈指の絶景ロード。
富士スバルラインへ入ると、緩やかなカーブを重ねながら螺旋状に標高を上げていきます。時より木々の間から、眼下に広がる雲が見え、森林限界を越えると青空だけが残る別世界へ。約50分で標高差1,450mを駆け上がるこのルートは、コンパクトでありながら体感密度は日本随一と言えるでしょう。
ルート沿いには寄り道したいスポットも点在しています。富士山信仰の中心地として知られる「北口本宮冨士浅間神社」、貴重な旧日本軍機を実機で保存・展示する「河口湖自動車博物館・飛行舘」、そして登坂途中に設けられた「大沢展望台」では山中湖や富士五湖方面の眺望を一望できます。
標高2,305mに位置するゴール、富士スバルライン五合目に到達すると、眼下に雲が広がり、遠く南アルプスや八ヶ岳の稜線まで見渡せます。走り終えた後も、しばらく車を降りてその景色の中に立っていたくなる場所です。
ルートマップ
※ Google Maps 上では複数のルート候補が表示される場合があります。記事の距離・時間は推奨ルートを基準にしています。
チェックポイント
Start
富士吉田市の玄関口に位置する道の駅で、富士スバルラインの料金所まで約6kmという絶好の起点。地元の農産物や土産が揃うほか、富士山の登山・ドライブ情報も収集できる。出発前の補給と準備を整えてから、いよいよ富士山の山肌へと向かう。

Photo by 道の駅 富士吉田 via Google Maps
Point 01
富士吉田市街に鎮座する、富士山北口登山道の起点となる格式ある神社。樹齢数百年を超える杉並木の参道が続き、巨大な木造鳥居は圧倒的な存在感を放つ。富士山信仰の中心地として長い歴史を持ち、ドライブ前後に立ち寄れば旅の気分が一層引き締まる。

Photo by 쿰척 via Google Maps
Point 02
河口湖畔に位置する、旧日本軍の航空機を中心とした希少なコレクションを誇る博物館。ゼロ戦など実機の修復・展示はここでしか見られない。クルマ好きのみならず、乗り物全般に関心がある人にとって必訪のスポットで、例年夏季限定での開館となる点も要確認。

Photo by ルークッキー via Google Maps
Point 03
大沢展望台
富士スバルラインの登坂途中に設けられた展望台で、山中湖や河口湖など富士五湖方面を見渡せるビューポイント。駐車スペースがあり、気軽に車を停めて景色を楽しめる。標高が上がるにつれて視界がどこまでも広がっていく変化を、走行途中に実感できる貴重な場所。

Photo by Minh Thu Pham Cao via Google Maps
Goal
富士スバルライン五合目
標高2,305mに位置する富士スバルラインの終着点。売店や休憩施設が整備され、シーズン中は多くの登山者やドライバーで賑わう。眼下に広がる雲海、遠く南アルプスや八ヶ岳まで見渡せるパノラマは、40分ほど山道を登り切ったドライバーだけが味わえる達成感の景色。

Photo by 上尾靖季 via Google Maps
このルートを走り終えて
スバルラインを走り終えて五合目に立つと、登ってきた道のりの長さよりも、眼下の世界との距離感に驚かされます。雲の上から見る富士の裾野と広大な空は、ここでしか味わえないものでしょう。開通期間中にもう一度走りたいと思わせる、リピートしてでも来る価値のある名道です。
フォトギャラリー





実用情報
ドライブガイド
| 出発地 | 道の駅 富士吉田 |
|---|---|
| 目的地 | 富士スバルライン五合目 |
| 距離 | 約36km |
| 所要時間 | 約50分 |
| 難易度 | 初級 |
| ベストシーズン | 春・秋|開通は例年4月中旬〜12月上旬。新緑の5月と紅葉の10月は特に景色が映える。 |
| 有料道路 | 富士スバルライン(普通車2,100円・往復)。ETC非対応のため現金またはクレジットカードを用意。 |
| 駐車場 | 富士スバルライン五合目に無料駐車場あり(繁忙期は満車になりやすく、規制日はシャトルバス利用が必要な場合も)。道の駅 富士吉田にも無料駐車場あり。 |
| 注意事項 | 冬季は全面閉鎖。マイカー規制期間(7〜8月の一部期間)はスバルライン走行不可。天候急変・濃霧に注意。五合目は気温が地上より10℃以上低いため防寒着必携。 |
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