ルート概要

横浜ベイブリッジを眼前に望む大黒PAからスタートし、みなとみらいの夜景をオープニングに、三浦半島を南へ駆け抜けて城ヶ島へと向かう絶景シーサイドロード。

首都高速湾岸線からベイブリッジを渡り抜けると、横浜の高層ビル群が右手に流れていく。横浜横須賀道路に入り南下を続けると、やがて車窓から都市の喧騒が消え、丘陵と畑が混じる三浦らしい景観が広がりはじめる。観音崎へ向かう海岸線では、東京湾の開放感ある水面が間近に迫り、対岸の房総半島まで見渡せることもある。

衣笠ICで高速を降り、県道を経由して三崎港方面へ向かう区間がこのルートのハイライト。相模湾を望む高台の道と漁港特有の潮の香りが交互に現れ、三浦半島の密度の濃さを実感できる。ドライブ自体は約74km、約1時間20分なので、週末の夕方に出発しても夜には城ヶ島へ到達できる手軽さが魅力だ。

ルート沿いには立ち寄りたいスポットもいくつかある。「観音崎灯台」は東京湾を一望できる明治創建の灯台で、展望歩道からの眺めが印象的。三崎港に隣接する「うらり(三崎港直売センター)」では三浦のまぐろや地野菜を購入でき、ドライブのついでに立ち寄りやすい。城ヶ島大橋を渡る前には「三崎港」周辺の漁村風景が広がり、夕暮れ時はとくに絵になる。

ルートの終点となる城ヶ島公園駐車場に車を停め、崖の上から相模湾を見渡せば、走ってきた海岸線の記憶がひと続きに蘇る。波の音だけが響く夜の城ヶ島は、ドライブの余韻をゆっくりと締めくくってくれるだろう。

ルートマップ

※ Google Maps 上では複数のルート候補が表示される場合があります。記事の距離・時間は推奨ルートを基準にしています。

チェックポイント

Start
大黒パーキングエリア
首都高速湾岸線上に位置する大型PA。駐車場の端に立てば横浜ベイブリッジがすぐそこに迫り、夕暮れ時には橋脚がオレンジに染まる。みなとみらいの夜景が始まるこのタイミングに出発すると、ドライブのオープニングとして最高の演出になる。
大黒パーキングエリア
Point 01
日本初の洋式灯台として明治2年に初点灯した歴史ある灯台。東京湾の出入り口に位置し、展望歩道から東京湾と房総半島を一望できる。ルート沿いの横須賀エリアで気軽に立ち寄れる絶景スポットとして、ドライブの中継点にちょうどよい。
観音崎灯台
Point 02
三崎港に隣接する地元の直売施設で、三浦半島産の新鮮なまぐろや地野菜、干物などが揃う。マグロの解体ショーが行われることもあり、港町ならではの活気が楽しい。城ヶ島へ向かう前に立ち寄って、三浦の食を土産に持ち帰るのもおすすめ。
うらり(三崎港直売センター)
Point 03
マグロの水揚げで知られる三浦半島の中心的な漁港。港周辺にはまぐろ料理店や鮮魚店が軒を連ね、漁村の風情をそのまま味わえる。夕暮れ時には漁船が並ぶ岸壁と西日が重なり、城ヶ島大橋を渡る前に立ち止まりたくなる景色が広がる。
三崎港
Goal
城ヶ島大橋を渡った先、三浦半島最南端の島に位置する公園の駐車場。崖上の遊歩道からは相模湾と太平洋が広がり、晴れた日には伊豆大島も望める。波音と潮風の中で車を降り、走ってきた海の道を振り返る場所として、これ以上ない終着点だ。
城ヶ島公園駐車場

このルートを走り終えて

大黒PAの夜景から始まり、東京湾岸、観音崎の海岸線、三崎港の漁村、そして城ヶ島の断崖へ。約74km、約1時間20分のドライブは、神奈川の「海」をこれほど凝縮して味わえるルートとして唯一無二の存在感がある。週末の夕方にふらりと走り出すだけで、都会の喧騒とは別の時間軸に入り込めるのが、このルートの最大の魅力だろう。

フォトギャラリー

実用情報

ドライブガイド

出発地大黒パーキングエリア
目的地城ヶ島公園駐車場
距離約74km
所要時間約1時間20分
難易度初級
ベストシーズン春・秋|春(3〜5月)は菜の花と海のコントラスト、秋(10〜11月)は空気が澄んで遠望がきき、夜景もクリアに楽しめる。
有料道路首都高速湾岸線・横浜ベイブリッジ、横浜横須賀道路(衣笠ICまで)、城ヶ島大橋(普通車100円)の通行料が必要。
駐車場城ヶ島公園駐車場は普通車500円(繁忙期は混雑。早めの到着を推奨)。
注意事項三崎港周辺および城ヶ島大橋手前は週末昼間に渋滞しやすい。夕方以降の出発が渋滞回避と夜景鑑賞を両立できるのでおすすめ。観音崎周辺は道幅が狭い箇所あり。